ゼットログ

よしなしごとを記す

社内勉強会について何かを晒す件

ムーヴメントを感じたので私が所属しているところでやっている社内勉強会についても晒そう。

こちらのお二人の記事を読みました。
http://blog.somethingnew2.com/archives/2009/01/post_617.php
http://kwappa.txt-nifty.com/blog/2009/01/post-be0a.html

運営ノウハウ

もともとはid:mkouheiさんが社内で主催されていた。今は彼と私ともう1人の方、3人で運営している。何だかんだで今月20回目を迎えることに!!

開催時期

毎月第四木曜日 19:30〜 に固定。固定することで参加者に開催時期を覚えてもらう。

勉強会の構成
  1. 事前課題の発表(20min)
  2. ネタ1(20分 - 30分)
  3. ネタ2(20分 - 30分)

毎回、必ず事前課題を設定し参加者にもそれこそ、「参加」してもらう。課題は主に当日発表するネタに関連したものから設定。これをやることで初参加の人も自己紹介ができたり、ネタに対して質問する前の準備運動になったり、さまざまなアイスブレイクを期待できる。参加者としてはガチで課題を出してもいいし、ウケ狙いに走ってもいい。
各ネタは講師が話をしたいものを話す。まずは講師が楽しみ、勉強できる、興味を持っているというのが大前提。
ネタには制限時間を設けて時間が来たらLT風にベルを鳴らすようにしているが体外はオーバーする。質問がたくさん出たり、話が弾んでオーバーした場合は空気を読んでそのまま続行したほうがいいだろう。

参加者の募集
  1. 社内ブログで通知
  2. 以前に参加した方々へメールの一斉送付
  3. 一本釣り

3番だと大概来てくれる。ネタが決まった時点で興味のありそうな人にピンポイントでメールまたは直接会って宣伝する。ほんとは1番、2番で人がたくさん来てくれるのが理想なんだろうけど。あとは4月5月であれば新入社員を狩るというのも有用なやり方だろう。他にも中途で入ってきたばかりの人は参加してくれる傾向にあると思う。

講師の募集
  1. 社内ブログ等に講師募集の旨、書いておく
  2. 終了時に参加者から募る
  3. 一本釣り

1番はほとんど期待できない。やはり基本は3番。笑っていいともみたいに友達の輪形式で講師を増やしていく方法も面白いかな。携帯で来月来てくれるかな?って聞いてみたい。

運用支援ツール

社内ブログ、メール、あと今後は宴会くんも出欠を取るのに使ってみようと思う。社内ブログには発表時の資料のアップと開催報告も書くようにしている。

懇親会

懇親会は毎回開催している。会社の近くの居酒屋にて。今度はビアバッシュもやってみようと思う。懇親会への参加は無理強いしないけど、できればたくさん参加してほしいと願ってやまない。会場でそのまま懇親会になだれ込むほうが参加率が上昇するかもしれない。

資料の配布

紙での配布はやらない。当日プロジェクターに映して、後日社内ブログで公開。ppt形式、pdf形式が多い。私のお気に入りはGoogleDocs。

その他

正社員の人数が1500人くらいいて、参加人数は平均すると4〜5人くらい。少なっw 社内ブログのカウントからすれば勉強会自体の知名度は高いはずなんだけど。 2008年の12月は忘年会も兼ねてウィスキーの勉強会もやったりした。

空前の勉強会ブームといわれているけど

盛り上がっているのは、何かのテーマでオープンに開催している勉強会なんだろうと思う。それこそ、IT勉強会カレンダーに載っているような。ローカルに限定した勉強会もそれはそれで楽しいもの。内輪ネタで盛り上がってもいいしね。あとは月並みだけどサイロ化した組織間の横のつながりや世代を超えた縦のつながりなどを強化できるのもいいところなのでしょう。勉強会で顔を覚えてもらえば、仕事のときでも話かけやすい。それはそうと、社内勉強会同士でコラボレーションするのも面白そうだ。