ゼットログ

よしなしごとを記す

ITエンジニアとお金 (rake:money 第2回)

id:oukayukaさん主催によるrake:money 第2回に参加してきました。(参加者が急に減ってしまった中、お疲れさまでした)今回のテーマは「フリーランス」として働くことについて、意見や質問をそれぞれが思い思いにだしていくというもの。個人的にツボに入ったコメントについて忘れないように書いておこう。

エージェントを経由して仕事をもらう場合

  • 手数料として、5〜20%くらい取られる
    • エージェントや営業職ががんばってくれてるなら仲介料を取られても別に気にならない。

やはり理想は、ダイレクトに個人指名でお仕事をもらうことなんでしょうけど、なかなかそうもいってられない状況もあるということがわかった。ここまでは自分も予想していたとおり。新鮮だったのはエージェントの努力が見えてくると仲介料も納得できるという点。確かにそうだな、と思った。

  • 35歳くらいで徐々に募集案件がなくなってくる。40超えるとほとんどない
    • それまでに人脈を築けない場合は、正社員を目指すことも考える。

35という数字は多くのところで目にするし、耳にするけど現実としてやはりボーダーがあることがわかってきた。僕の場合はあと5年。それまでにもっと色々と無茶をしておきたいなぁ。

ITエンジニアではない、異業種の人たちと交流すべし

  • エンジニアの人が企業をしようとすると
    • 途端にシリコンバレーっぽい発想しか出てない
    • 現実にはもっとローテクで単純な技術で儲けることができるアイディアが沢山隠れている。
    • エンジニアの常識 != その他の人たちの常識

IT系の勉強会だけではなく、もっと別の業界の人たちとの交流を深めたほうがいいということ。会費が高い交流会でも投資と割り切って参加する。高い参加費の交流会のほうが、ビジネスや儲け話に直結する人たちの参加する度合いが高くなるらしい。考えてみれば確かにそうなんですが、なんとなく腰が重かった点を反省。年内に一回くらい参加してみるか。後はやっぱり同じようなスキルの人たちでどんぐりの背比べをしていてもキビシイということで、自分のスキルをアピールするところをシフトしていくほうが効率的でしょう。

ブログを書いていると実際に仕事の話が舞い込んでくる

どうやらそのようらしい。自分で気になっていたことなので、質問してみた。仕事の依頼が来たり、一緒に仕事をすることになったり、複数の事例を今回の勉強会で確認することができた。自分も今後はアピールの場としてのブログというのを意識して、書いていくようにしよう。テクニカル系を書くブログとライフログを書くブログを分けてみようかな。


自分的には老後の生活も開発とかしてしのいでいければと思ったりしています。または、遅咲きで会社を経営するとか。ITエンジニアは知的労働の要素もあるからおじいちゃんになってからでも仕事していけると思うんですけど、どうなんですかね。ライフプランを考えるよい機会にもなって、とても有意義な勉強会でした。