z.ohnamiのラフロイグ。

devsumi2009 DB縛り!!

会社から許可をもらって、Developers Summit 2009に参加した。id:mkouheiさんにも期待されているようなので、なんか書いてみよう。仕事として参加したので、今の業務と関係するデータベース関連のセッションを一通り、聴いてきた。

ERP5に見るストレージ技術

奥地秀則さんによるセッションから私のデブサミは始まった。僕は前職ではどっぷりRDBMS関係の仕事をしていたこともあり、ずっとRDBMSは全能であると以前は思っていた。最近になって「そうでもないよな?」という考えが芽生えてきた矢先にこのセッションを聴講できたことはまさにラッキーだったかもしれない。自分の中でもやもやしていたのがスッキリしてきました。奥地さんによると、

    • もっと歴史から学ぶべき
      • 「古いもの」イコール「悪いもの」ではない
      • 埋もれてしまった技術にも目を向けてみよう
    • RDBMSは万能ではない
      • ひとつのDBMSで全部やることは無理がある
      • 適材適所を考える
      • RDBMSはデータ構造が剥き出しであり、低レベルである低レベル向き(ローレイヤー向き)である

とのことだった。一番最後が「?」だったが、ほかの部分はまさにそのとおりだと思った。何か自分でソフトウェアを設計するときに何でもかんでもデータを入れるならRDBMSだ、と決めつけないほうがいいね。あとERP5の紹介をされていた。自分にとってERPの世界はまったくの未知の領域だったのでとても新鮮に聞くことができました。今やっている諸々が終わったら、ERP5を試してみようかな。

あとはOracleSQL Server

それぞれのアーキテクチャについて。自分は以前、DB2で仕事をしていた。今日の話を聞いて、三者について目に見えるところの大筋の構造は大して変わらないことがわかった。ある機能を指すときに言葉が違うくらい。もちろん、細かいところをあげれば沢山違いは出てくるけど。グッときたのはSQL Serverセッションで発表されていた設計思想。

    • チューニングを行わなくても妥当な速度で稼動する
    • システムの性能は管理者や設計者のスキルに依存するべきではない
    • 更新よりも参照優先

そうそう。僕もこれでいいと思う。インストールが完了したら何もチューニングしなくたって誰でもそこそこのパフォーマンスを弾き出すDBを構築できるのが理想だと思う。パラメータが数百もついていて、それを都度最適化しないとまともに稼動しないのはよくない。あとは、SQL書くたんびにパフォーマンスを考えないといけないとか。さらにそのパラメータの解釈も人によって違ったりするしね。SQL Serverが現状でその設計思想をどの位体現しているのかは、私使ったことないのでわかりません。でも設計思想は賛同します。

それにしても

会場の途中の坂がすごかったなぁ。とくに帰りは登りになったのでヒーコラ言ってしまった。いい運動になりました。

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